git diffとZipで納品用差分ファイルを作る

2024-08-06T00:00:00+09:00 | 1分で読めます | 更新日時 2024-08-06T00:00:00+09:00

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git diffとZipで納品用差分ファイルを作る

納品用に更新したファイルを送らなければならない時があります。 その時に活躍するのが git diff です。

まず更新したファイル見たい場合は次のようにします。

git diff --name-only --diff-filter=ACMR 2>/dev/null

これでwork treeと最終コミットの差分ファイルを得られます。 何で 2>/dev/null が必要なのかというと、gitのconfigで autocrlf=true が設定されているので、改行がLFのファイルがあると警告が出ます。それでもいいのです♪(統一とか面倒)

あるコミット間の差分ファイルを得たい場合は、

git diff --name-only --diff-filter=ACMR [コミットAのhash] [コミットBのhash] 2>/dev/null

と指定すると取れます。

そのファイルをzipに固めれば出来上がりです。

zip -v diff-files.zip `git diff --name-only --diff-filter=ACMR 2>/dev/null`

git archiveを使うのも手ですがいろいろ面倒ですので、zipを使います。 WSLのubuntuだと最初は入っていないので、 sudo apt install zip してください。

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このブログについて

もう30年近くプログラマーを続けている なんちゃってプログラマーが技術的なことをメモしたり、誰かに伝えるために記録しているブログです。

不正確な点があったり、もっと効率的な方法があると思います。その点は個人ブログだと思って辛抱していただければ幸いです。

このブログを書いている人

ShigeUe こと植西重史と申します。

「エイコン」という屋号でフリーランスとしてWebシステムやWebページ制作でのんびりまったりとお仕事をさせていただいております。
「エイコン」は「どんぐり」の英訳の acorn (エイコーンと読む)とパソコンなどの「コン」部分を合わせた造語です。

得意分野はPHP/Laravel、HTML・CSS、JavaScriptでしょうか。HTMLはセマンティックを意識したページの作成を心掛けております。

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